☆インプラント治療を検討されてる方は、必ず抜歯前にインプラント専門医に御相談下さい。
抜歯の際に歯槽堤温存術(歯槽堤保存術)を行う事により骨が保存され、インプラント治療の予後がよくなります。
佐世保市の日本口腔インプラント学会認定専門医がインプラント治療を解説
近年、日本におけるインプラントの治療技術も安全性も向上するにつれ、インプラント治療を選ばれる方が増えてきています。治療を受ける方が増える分失敗例も増えてきました。
当院では平成2年よりインプラント治療に取組み、長期的に良好な経過例を多数有してます。
現状インプラント治療の成功率は98%と言われてます。要するに100本に2本が失敗してるようです。言い換えると50本に1本ですね。
一人で2本インプラントを植えると、25人に一人が失敗してます。この数字を見てどのように感じますか?
もちろん失敗例は平均的に出るのではなく、成功率の高い歯科医師と成功率が低い歯科医師がいるであろう事は想像が付くと思います。
医科の分野では皮膚科の先生が脳腫瘍の手術をしたり、耳鼻科の先生が腰の手術をすることはほとんどありません。自らの専門分野の手術を行います。インプラント手術は歯科医師であれば誰でも行う事が法律で認められてます。
しかし専門分野外の先生が行うと成功率が下がる事はあり得ます。
インプラント治療の専門家は、「インプラント専門医」という専門医のライセンスを持つ歯科医師がいます。
日本口腔インプラント学会が認定したインプラント専門医は全国に約1000名います。
幸いなことに佐世保市(県北地区全体)には認定を受けたインプラント専門医が2名います。
安心・安全なインプラント治療をご検討の際は、お近くの日本口腔インプラント学会認定専門医に御相談いただくことをおすすめします。
また、インプラント治療は手術で植えて終わりでなく、その後にアバットメント、上部構造を作る必要があります。
このステップも天然歯とは少し違う知識と技術が必要です。歯を作るのは歯科技工士の仕事です。
そのため、日本口腔インプラント学会では歯科技工士に対しても試験を行い、専門の知識と経験・技術を有する方に「インプラント専門技工士」として認定してます。長﨑県北地区にも1名の歯科技工士が合格し認定されてます。
その後は継続的なメインテナンスが必要です。インプラントも自分の歯が歯周病になるのと同じように、インプラント周囲炎を発症しこれが進行するとインプラント体は脱落します。この分野を担当するのが歯科衛生士です。
歯科衛生士も日本歯周病学会や日本臨床歯周病学会が一定レベルの知識と経験、技術を有する歯科衛生士で試験に合格した方を認定衛生士としてます。こちらも重要ですので情報収集を十分なされることをオススメします。
この全てのチーム力が成功に繋がります。
インプラント手術方法
実際の手術例:出血がありますので視聴する場合はご注意下さい。
インプラント1本植立手術、局所麻酔後のノーカット版ですので約10分ほどのオペです。
インプラント後の補綴方法
- 事前 CT検査 25,000円 最新のCTレントゲン撮影機器を院内に完備してます。正確なデータで診断。
- 手術用ガイド(マウスピース)45,000円
- 被せ物、人工歯の部分(上部構造+連結装置)1本あたり(90,000円)
- 連結装置(アバットメント):インプラントと被せ物をつなげる装置のこと(50,000円)
インプラント治療後は必ず定期的なメインテナンスが必要です。
インプラントを固定するために骨造成治療が必要となることがあります。その場合、別途骨造成の費用がかかります。また骨造成治療後、骨ががしっかりと作られるまで3~6ヶ月間の治癒期間が必要です。骨造成が先に必要となる場合、インプラントがすぐに埋入できないことがあります。
歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、インプラント治療が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、インプラント治療がすぐにできない事があります
血管損傷・神経麻痺のリスクが伴います。これは血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでこのトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。
上顎にインプラントを埋入する際は、上顎洞膜を破る可能性があります。その場合、他に埋めることが可能な場所を検討します。手術後に抗生剤を服用する事で感染予防をし、膜が自然にふさがるまで治癒を待ちます。
お身体の状態や細菌感染により、術後インプラントが骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
口腔内の衛生状態が悪い方、歯ぎしり、くいしばりの強い方はインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引き起こす可能性があります。日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となり、咬合調整やナイトガード(マウスピース)の装着も必要になる場合があります。
骨の成長途中になるお子様(およそ18歳未満の方)、妊婦の方はインプラントが受けられません。
佐世保市で受けれる安全安心なインプラント治療とは?
佐世保市のインプラント専門医がいる歯科医院、スマイルライン歯科・佐世保矯正歯科
インプラント治療は痛みますか?
通常の1~4本程度のインプラント手術であれば痛んだり腫れたりすることはまれです。但し骨を移植したり上顎洞を開窓すると痛みや腫れが出る場合もあります。
料金の支払いは現金ですか?
治療費の支払い方法は、現金、クレジットカード、デンタルローンによる分割が可能です。
他院で骨が少ないのでインプラント治療は無理だと言われたのですが?
他院で骨が少なくインプラント治療は無知だと言われた方でも、当院では精密なガイドサージェーリーを行いますので対応可能な範囲が広がります。また骨を作る事によりほとんどの場合対応可能です。
インプラントは永久ですか?
いいえ、インプラントにも寿命があります。当院での長期経過例では30年以上使えてますが、メインテナンスの不良で早期に脱落する場合もあります。
インプラント 一回に何本?
通常同時に植えるインプラントの本数は1~6本程度です。手術が怖い方には静脈内鎮静法で寝たような状態で行う事もあります。
最良の結果はチーム医療から、「チーム博道会」
インプラントとは、歯のない部分の骨に人工的歯根(フィクスチャー)を埋め込み、その上にセラミックなどの人工歯を製作して機能回復する治療方法です。インプラント体と骨が強く結合することで、噛み心地も安定し、審美性の高い人工歯冠を装着することで、機能的にも見た目的にもより天然歯に近い状態を得ることができます。
入れ歯と違い固定式のため取り外しの必要もなく、痛みもなく自分の歯のように噛めるようになります。
また、ブリッジや部分入れ歯とも違い、独立した1本の歯であるため他の歯に負担をかけることが無い事も大きなメリットです。
当院では佐世保市で平成2年より約35年間 数千例のインプラント植立を行ってます。
日本口腔インプラント学会より認定インプラント専門医、また日本臨床歯周病学会より歯周インプラント指導医のダブル認定を受けている長崎県唯一のドクターです。
長崎県佐世保市で唯一のインプラント専門医、認定衛生士、専門技工士が在籍するインプラント歯科医院です。
しかし、専門の歯科医師だけでは完璧な治療はできません。この「チーム博道会」が熟練するのに20年近い年月がかかりました。他の歯科医院との大きな違いはこのスタッフ達の評判です。
インプラント治療のメリット・デメリット
メリット
- ブリッジと違い、健康な歯を削る必要がない。
- 独立しているので、残っている歯に負担をかけない。
- 天然の歯のように見え、審美性が非常に良い。
- ブリッジ、入れ歯に比べて噛む力が最も高い。
- 違和感がほとんどなく、天然歯と同じように食事を楽しむ事ができる。
デメリット
- 手術が必要
- 治療期間がかかる。(数ヶ月から1年)
- 骨の量が十分でない場合は、できないことがある。
- 保険適応外(自費治療となります)
治療の流れ
治療には、人工歯根を1回で埋め込む1回法と、2回に分けて行う2回法があります。
1回法は治療回数が少なくなるメリットがある反面、骨の厚さや高さが十分ない場合に感染リスクが高くなるデメリットがあります。
そのため、当院ではより成功率の高い2回法を採用しております。
検査・治療計画作成
レントゲン撮影、CT精密検査
まずは、インプラント治療が可能かも含め、診断のためにレントゲン撮影を行います。
初回に検査を行い、患者様のご要望(ご予算・治療期間・目指したいゴール等)をお聞きします。その上でCT等の精密検査を行い、かみあわせ、審美性、将来のメンテナンスなど様々な角度から総合的に判断し、埋入すべき位置や本数、種類、手術法など治療計画を立てていきます。個人最適な治療方法の立案。
カウンセリング
インプラント治療は、歯並びや噛み合わせ、顎の骨、全身疾患、虫歯、歯周病などによって治療方法が大きく異なります。
このようなことから検査を行いあらゆる情報を検討し、個人の診断結果をもとに解りやすい丁寧なカウンセリングを行っています。
初回のカウンセリングは、レントゲン検査の結果をもとに、患者様に適した治療方法や手順、治療、料金やメンテナンスにかかる費用などについてしっかり説明させていただきます。
カウンセリングの際は、患者様の口元の悩みや治療に関する疑問点などにもお答えします
医療法人博道会 理事長 大串 博
「鬼手仏心」
歯科医になった時からの座右の銘です。生涯常に研修・精進、メスを置くまで終わりのない道を登り続けます。
歯科医師臨床研修指導医
日本歯周病学会 専門医
日本口腔インプラント学会専門医
日本臨床歯周病学会 歯周病指導医・歯周インプラント指導医
日本顎咬合学会 認定医
日本アンチエイジング歯科学会認定医
日本歯科医師会認定産業歯科医
インビザラインダイヤモンドドクター
日本審美歯科学会会員
日本血液学会会員
点滴療法研究会会員 高濃度ビタミンC点滴療法認定医
日本歯科医師会会員
佐世保インプラント 口コミ評判
インプラント治療成功の秘訣は日本口腔インプラント学会認定のインプラント専門医とインプラント専門技工士そして歯周病認定歯科衛生士のチームワークです。
上部構造製作は歯科技工士の担当です。
上部構造を作るのは歯科技工士です。スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保には日本口腔インプラント学会認定の専門技工士があなたに最適な歯を作ります。
1次手術
治療計画が決定しましたら、日程を決めて1次手術を行います。 麻酔下で歯茎を切開し、ドリルで穴を開けて歯槽骨の中に人工歯根(フィクスチャー)を埋め込みます。
この際、骨が十分にないケースには、骨造成をする場合もあります。 その後、歯茎を縫合し、骨とフィクスチャーがなじんで定着するまで3~4ヶ月ほど待ちます。
2次手術
骨と人工歯根が定着してから、再度歯茎を切開し、台座(アバットメント)を取り付けます。必要に応じて仮歯をかぶせます。
その後、切った部分の歯茎が治癒するまで2週間ほど待ちます。
骨と人工歯根、アバットメントを装着したら、上にかぶせる人工歯を作ります。
この後はセラミックやジルコニアなどの歯を作る過程とほぼ同じです。
インプラント治療費、料金表
インプラント診断料(CT代含) | 25,000円 |
サージカルステント | 40,000円 |
1次手術 インプラント埋入 | 220,000~240,000円 |
2次手術 上部構造作成 | 95,000円 |
合計 | 380,000~400,000円 |
サイナスリフト | 250,000円 |
ソケットリフト | 100,000円~200,000円 |
メインテナンスの主役は歯科衛生士です。
スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保では、歯周病学会認定の歯科衛生士が在籍してます。
治療終了後は、定期的なメンテナンスを行うことが必要不可欠です。
人工歯根の周囲に炎症は起きていないか、上部構造がゆるんでいないか、かみあわせに問題ないか等をチェックします。
メンテナンスの間隔はケースにより異なります定期的な管理が必要です。
インプラントのトラブル
インプラント治療を受けられる患者さんは増えていますが、それに比例してトラブルも増えてます。手術時に痛みがあったり、手術後に腫れたり、埋め込んだインプラントがグラついたり、インプラントの周囲が歯周炎になったりなどのトラブルが報告されていますし、最悪の場合は死亡事故も報告されてます。
インプラントによるトラブルを避けるためも、専門に学び、技術力が高く、経験豊富で信頼できる歯科医院を選んで治療を受けるようにしましょう。
また、治療後は定期受診をし、最低でも半年に一度はメンテナンスを受けることをおすすめします。
歯科恐怖症の方へお勧めする「静脈内鎮静法」
静脈内鎮静法は、鎮静剤を点滴していく方法です。全身麻酔とは違い半分意識のある状態で、お布団の中に入ってぬくぬくとまどろんでいるような感覚で治療を受けられます。
気づいたときには、痛みなく治療が終わっていると感じる方が多いほど快適に治療が進められます。「歯科治療が苦手な方」「歯科恐怖症の方」は、ぜひ一度ご相談ください。
口腔外科医、歯科麻酔医も在籍してます。インプラント治療の専門は、歯科口腔外科ではなくインプラント専門医です。
抜歯即時インプラントについて
アクセス
住所:857-1151 佐世保市日宇町678-3
電話番号:0956-34-2063
診療日 月、火、水、木、金、土曜
休診日 日曜、祝日
車でお越しの際は専用駐車場19台
診療受付時間 9:00~18:00
十分な院内感染対策を施してます。
インプラント治療後30年以上経過ケース。
多くの人が気にするのは「インプラントは何年もつのか?」という疑問です。一般的には、インプラントは10年以上は持つとされていますが、これはあくまで一般的な数値であり、個々のケースによっては異なる場合があります。
下記は当院での30年以上経過したケースです。残念ながらインプラントはしっかりしてますが手前の被せ物が31年目に壊れました。
当時使用してたインプラント体はねじ山が無く丸い形の物でした。
インプラント体も手術方法も進化しましたが、やはり外科手術は術者の技量と経験によるところが大きいですね。
一人一人骨の質も硬さも形状も違うのです。
インプラントの治療内容・主なリスク・副作用など
- 歯科インプラントとは歯を失った場所に対し、チタン製金属のインプラント(人工歯根)を埋入固定し、その上に被せ物(上部構造・クラウン)を固定し、咬み合わせ等の口腔機能や見た目を回復する歯科口腔外科手術です。
- インプラント治療は健康保険が効きませんので自費診療となります。
- 歯科インプラントは外科手術を伴います。
- 手術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。個人差がありますが、痛み止めや抗生剤をお出ししております。一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。
- インプラントを固定するために骨造成治療が必要となることがあります。その場合、別途骨造成の費用がかかります。また骨造成治療後、骨ががしっかりと作られるまで3~6ヶ月間の治癒期間が必要です。骨造成が先に必要となる場合、インプラントがすぐに埋入できないことがあります。
- 歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、インプラント治療が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
- 免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、インプラント治療がすぐにできない事があります
- 血管損傷・神経麻痺のリスクが伴います。これは血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでこのトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。
- 上顎にインプラントを埋入する際は、上顎洞膜を破る可能性があります。その場合、他に埋めることが可能な場所を検討します。手術後に抗生剤を服用する事で感染予防をし、膜が自然にふさがるまで治癒を待ちます。
- お身体の状態や細菌感染により、術後インプラントが骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
- 口腔内の衛生状態が悪い方、歯ぎしり、くいしばりの強い方はインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引き起こす可能性があります。日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となり、咬合調整やナイトガード(マウスピース)の装着も必要になる場合があります。
- 骨の成長途中になる方(およそ男性は18歳未満、女性は16歳未満の方)、妊婦の方はインプラントが受けられません。
当院では、上記のようなリスクや副作用が起こらないよう、事前診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全性を期したインプラント治療を心がけております。